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シュタイネでの展示も残り1週間となりました。
初めての時計つくり、オーナーさんからの楽しい宿題を解くような気持ちで制作していました。
ただ時を正確に刻むよりことよりなにか大切なことがあるはずと思い、「時」を考えているうちに浮かんだものからこのような時計がうまれました。



「What time is your town now?」


私たちは「同じ瞬間」に「異なる時間」を生きている。

私が目覚めるころ、あなたの街は眠りにつく。
あなたが目覚めるころ、まだ見ぬ誰かは街灯に灯をともす。
私が今日を生きているとき、彼女は明日に踏み出し、彼は昨日にさよならを言う。

360° ÷ 24h = 15°

私たちは15°の線を越えながら、未来にも過去にも旅立てる。

「ねえ、あなたの街は今何時ですか?」



異国の街並みが、現地時刻でお迎えいたします。
ギャラリーシュタイネでの時計展 「時のうつろい」
本日無事に終了いたしました。
お越しいただいた皆様に御礼申し上げます。

少量の出展でしたが、少しでも作品世界を楽しんでいただけたならとても嬉しく思います。
今回飛行機と車の秒針との出会いから、時計という形にすることができました。
制作中もガラスプレートの形や色に合わせ、とんな街並みとストーリーにしようかと難しくも楽しい時間でした。

一緒に展示させていただいた大護さんや花塚さんの時計もとても素敵で、その表現の深さにまたひとつ勉強させていただきました。

いつの日かまた時計にチャレンジしてみたいです。


さて、次回は8月のアメリカ。
サンフランシスコの北、メンドシーノ。
古き良き時代の姿が残る小さな海沿いの町での展示です。